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ポルトガル中南部、アレンテージョ地方のスペイン国境へと続くのどかな田舎道。
なだらかなコルクの丘の向こうに見える、険しい岩山にそびえる城壁に抱かれた小さな白い村
「鷹の巣」と呼ばれるマルヴァオンです。

栗の産地としても有名なマルヴァオンには、古くから「栗の刺繍」が作られてきました。
それは、栗の皮のつややかな面と、裏側のビロードのような質感を生かして作るアップリケ。
この刺繍は２０世紀の初頭、家族写真を飾るための装飾刺繍として生まれました。
そのため、デザインには写真を飾るための余白をあけておきます。
（こちらでご紹介する作品は小品ですので、写真のスペースはあいていません）

◆マルヴァォンの栗の刺繍　花束◆ Sold

◆マルヴァォンの栗の刺繍　つりがね草◆ Sold

◆マルヴァォンの栗の刺繍　野いちご◆ Sold

◆マルヴァォンの栗の刺繍　忘れな草◆ Sold