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   <Pinhao>

Pinhao ピニャンは、Regua レグアから更にドウロに沿って上流に登っていった所にある町です。
ポルトガル国鉄CP (Caminhos de Ferro Portuguese)のドウロ線、Porto ポルト〜レグア間の
列車の車窓も美しいのですが、レグアからPocinhoポシーニョ間は更に美しいです。またピニャン
の先、ポシーニョ方面と分岐しMirandela ミランデラへ行く路線も美しいと聞くので、こちらにも
行ってみたい。そんな美しい、ポルトガルの世界遺産にも指定されているドウロ川上流のブドウ
栽培地域の段々畑の景色を、ずっと車窓にへばり付いて眺めていました。

ピニャン駅の駅舎にはブドウを収穫する様子を描いた美しいアズレージョでも有名。今回は
列車で通過しただけなのですが、この辺りには昔の領主の館を改修したり、Quinta (農園、荘園)
を改修したホテルがあるので、今度はゆっくり泊まって、ブドウ畑をぶらぶらしたり、見晴らし台
から蛇行するドウロ川と段々畑の様子を見てみたいと思っています。この辺りの景色は、イギリス
BBCが世界6大美景の一つとして選んだそうです。

それと次の目標は、ドウロ川クルーズ。ポルトからクルーズ船に乗って、デッキでワインを
飲みながら、世界遺産の風景をのんびりと眺めてみたいんですよね。更には、行きか帰りの
どちらかは、このピニャン発着の昔懐かしい蒸気機関車に乗ってみたい!と思っています。
ポルトガル国鉄ドウロ線 ピニャン駅のアズレージョ Pinhao, Portugal
ポシーニョ駅に到着 ポシーニョ駅のアズレージョ ブドウで飾られています
ユネスコ世界遺産、ポルトガル ポルトガルの世界遺産ドウロ川上流のブドウ栽培地域 ポルトガル、ドウロ川
天まで登る 段々畑が続く ドウロ川上流の流れ
ポルトガル国鉄の車内の様子 サン・サルヴァドル・ド・ムンドに行ってみたい ヴィンテージ・ハウスに泊まりたい ドウロ川クルーズのパンフレット Douro Azul
レトロな車内 緑が鮮やか 美しい川面 ドウロ川クルーズ
<ドウロ川クルーズ>
Douro Azul社(ポルト、サン・ベント駅にカウンター有り)のドウロ川クルーズは、1日/2日/7日
の日程で、コースもポルト→ポシーニョ往復、ポルト→レグア往復、ポシーニョ→レグア往復と
様々なコースがあり、だいたい70ユーロから。有料のパンフレットを買ったのですが、これが
ドウロ川をさかのぼって行くコースを、片面8ページ(しかも両面)の長〜いイラストで途切れなく
描かれており、流域の村々の様子や特産品なども書かれています。これを眺めていると、
行きたくなってしまうんですよね。

更に、 Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から・・・
 ・ポルトガルのワイン〜世界遺産ドウロ川上流を行く〜 ←ヴィーニョ・ヴェルデ、ポートワインの故郷
 ・ポルトガルの車窓から ポルト〜ピニャン  ←ポルトガル国鉄の中でも最も美しい路線、ドウロ線を行きます。

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