<ポルトガルのクリスマス>
ポルトガルのクリスマスシーズンの風景を集めてみました。
私はクリスマスの日をポルトガルで過ごした事は無いのですが、ポルトガルではクリスマスの
飾りを1/6の王様の日位まで飾っているそうなので(時間にルーズな、この感じ、なんか
ポルトガルらしいですよね)ので、年末年始にポルトガルを訪れた際にも雰囲気を味わう事が
出来るのです。
ポルトガルの街灯は、オレンジ色の灯で、街の雰囲気と良くマッチして雰囲気が良く好きです。
クリスマスの電飾もそれに合わせたオレンジ色が基本で、クリスマスツリーや星、雪と言った
素朴で可愛らしい電飾です。オレンジ色以外が有ったとしても、赤や緑色のネオンでサンタや
ツリーを模ったものが以前は多かったです。ところが、最近は鮮やかな青や白色の光を使った
電飾が多くなりました。この電飾、なんか凄く冷たい感じがしてあまり好きになれないんですよね。
ポルトガルの夜にはオレンジの街灯が似合うんだけどな。
また、リスボンやポルトでは巨大なクリスマスツリーも登場します。大きなクリスマスツリーは
広場なんかに以前からありましたが、ある時から大きさを競う様になり、数年前のリスボンのツリーは、
その大きさは欧州NO.1を誇っていました。翌年は、リスボンに対抗意識を持つからか、ポルトガルの
経済を支える意地からなのか(スポンサーのからみ、とか)ポルトにNo.1のツリーが移りました。
ポルトガル人って、世界1の・・・や欧州1の・・・ってなんか好きなんですよね。巨大な橋やショッピング
センター等々。その昔、大航海時代に世界の覇権を握っていたDNAがそうさせるのでしょうか。
このツリー、夜見ると綺麗なのですが、昼みると鉄骨に網を被せたと言う姿で、あまり美しく
ありません。これなら、2002年のエヴォラのツリー(下参照)の方が好きだな。
2000 Lisboa
オレンジの道2001 Porto
オレンジ色の灯2002 Ericeira
幻想的な風景2002 Evora
素朴なクリスマスツリー
2000 Lisboa
光のアーチ2001 Viana do Castelo
サンタさんが可愛い2001 Lisboa
商店街のツリー2002 Beja
雪の結晶が可愛い2001 Lisboa
こんなに素朴だったのに2006 Lisboa
欧州一の大きさ2006 Porto
翌年はポルトがNo.1の座に2006 Braga
ボンボン
<昼間の街も綺麗です。>
1999 Porto
Taylor'sのワイン蔵にて2002 Lisboa
街灯にリースが2002 Santa Cruz
お星様きらきら2006 Lisboa
巨大さが分かりますか?
<クリスマスのお菓子>
ポルトガルで、クリスマスから、新年、王様の日にかけて食べるのが、「王様のお菓子」
と呼ばれる、ボーロ・レイと言う伝統菓子。この時期、街のカフェの店頭に、沢山並んでいるのを
見かけます。このボーロ・レイ、リング状のパン生地の中にも上にも沢山の果物の砂糖漬けが
使われています。表面には粉砂糖がたっぷりまぶしてあり、とっても綺麗。そして伝統的な物
には中に、そら豆と小さな焼き物が入っており、それが当たった人はもう一つ買わないと
いけないんだとか。
私も小さ目のボーロ手・レイを一つ買ってホテルで早速試食。食べてみると、けっこうずっしり
する感じで、一切れで十分と言う感じでした。そして、お楽しみの焼き物を探したのですが、
残念ながら入っていませんでした。
ポルトガルのクリスマスのお菓子 中はこんな感じ 王冠を模した王様のお菓子
さらに・・・Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から、
・クリスマスのお菓子 ←ボーロ・レイやフィオス・デ・オヴォシュ、黄金のスープ(ソッパ・ドゥラーダ)などポの伝統菓子
・ポルトガルのクリスマス ←歴代のリスボンの巨大クリスマスツリーや各地の電飾
・クリスマスの風景2011 ←アレンテージョ地方のクリスマスの様子です(クリスマスツリーやデコレーションなど)
・ポルトガルの年末年始 〜クリスマス&カウントダウン〜 ←ポルトガルの年末年始の情報をギュッとまとめました
・ポルトガルからのメリークリスマス ←ポのクリスマスツリーにカワイイアフリカゾウの砥愛(とあ)ちゃんも登場?!
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