<Sao Sebastiao>
世界遺産の町、アングラ・ド・エロイズモを過ぎて海岸線を走っていて驚かされるのが、
すぐ沖に浮かぶ島(Ilheus das Cabras)。この島、真ん中から真っ二つに割れているのです!
おそらく大昔の火山活動による物なのでしょうが、当時の人はびっくりしたでしょうね。
この海岸線には流れ出した溶岩が海に到達して固まっている所も有ります。この溶岩は、
大西洋から吹き付ける風を遮る為の石垣の材料として使われていました。この延々と続く
石垣の中は葡萄畑や牧草地になっていて沢山の牛がモグモグとしている牧歌的風景が
広がっていて良い雰囲気でした。
海岸から少し内陸に入った所に有るのが、Sao Sebastiaoと言う村。ここで気に入った
のが小さな礼拝堂。テルセイラにはこの様な小さな礼拝堂がいくつか有りました。
礼拝堂の中には可愛らしい聖霊の冠が飾られてて、この冠は道のモザイクや小さな
レプリカはお土産としても売られていて島のシンボルの様でした。
(アソーレス、テルセイラ、サン・セバスチャン)
灯台 いっぽん道 真っ二つに!
海岸近くまで家畑 礼拝堂 冠のもざいく 聖霊の冠