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   <ポルトの老舗店>

    歴史あるポルトですから、老舗と呼ばれる店やホテルが沢山あります。その中から少し面白かった店を
    紹介してみます。
    リスボンにも、老舗カフェ、手袋屋さん、缶詰屋さん、宝飾店、ドアノッカー屋さん等々、面白い店が
    沢山あるので、またそちらも紹介出来たらなぁ。

<カフェ・マジェスティック>

ポルトのB級グルメ、フランセジーニャを食べに、ポルトの老舗カフェ、Cafe Majestic カフェ・マジェスティク
にやって来ました。マジェスティック・カフェは創業1923年。観光客も多いショッピング通りのサンタ・カタリーナ通り
にあり、朝から夜遅くまで沢山の人で賑わっています。店内はクラシカルな椅子やテーブル、店内に施された
天使等の彫刻、シャンデリアが綺麗です。また店内はピアノの生演奏等もあって良い雰囲気。ポルトガルには、
こう言った昔ながらの建物を生かしたカフェやレストランが有って、良いですよね。
  ・Coimbra コインブラ : 教会カフェ
  ・Lisboa   リスボン  : アレンテージョ会館

フランセジーニャは、パンににハムをのせ、チーズを掛けて焼き、トマトソースを掛けたもの。
Vila Real ヴィラ・レアルの町では、「フランセジーニャ祭り」!!が催される程の人気メニューの様です。
この店のフランセズィーニャは、ハムの他に、薄切りステーキも挟んだスペシャル版でボリューム満点。
(メニュー名も、Francesinha Especialであります。写真は半人前。二人で行って1つ注文したら、
わざわざ2皿に分けて持ってきてくれました)。
味も思っていた程重くなくて美味しく、立派なA級グルメでした。お値段も!!ですが。

一緒に注文した、イチゴジュース、メロンジュースも果物の味が濃く、美味しゅう御座いました。
リンゴのタルトも、オヴォシュ・クリームの味がほんのりとして、美味しゅう御座います。
マジェスティック・カフェ Majestic cafe(ポルトガル:ポルト) サンタ・カタリーナ通りの老舗カフェ
賑々しいカフェ 店内ではピアノの生演奏も 店内の装飾が見事

ポルトガルの老舗 雰囲気のいいカフェ(ポルト) マジェスティック (ポルトガル、ポルト) ポルトガルのB級グルメ
雰囲気のある椅子 天使達 可愛いシャンデリア 賑やかです。

老舗カフェの生ジュース(ポルト) フランセズィーニャ 14ユーロなり。 ポルトガルのお菓子:リンゴのタルト Tarte de maca
イチゴとメロンの生ジュース フランセジーニャを頂いた。 リンゴのタルト Tarte do maca


<世界一美しい書店>

見事な装飾で彩られ、「世界の素敵な本屋さん、第三位」に選ばれたのが、Livraria Lello e Irmao
レロイ・イ・イルマオン書店です。間口は狭いですが、奥行きがある店内は見事な装飾で彩られて
います。2階建の建物の天井には見事なステンドグラスも。綺麗な店内なので、博物館にでも
なりそうですが、現役の書店。店内はガイドブックや写真集なんかも売られていますので、店内
見学がてら、ポルトガルでしか買えないポルトガル本を見に行っても良いかも。店内は買い物客は
勿論、記念撮影をする観光客も多かったです。
私も嬉しそうに写真を撮りながら2階に上がると、店員さんに「No Photo」と言われてしまいました。
入口とか店内に表示は無かったし・・・。色々ポルトガル本買ったので、勘弁して下さい・・・。
Livraria Lello e Irmao レロイ・イ・イルマオン 世界の素敵な本屋さん、第三位 ポルトガル、ポルトの世界一美しい書店、本屋さん レロイ・イ・イルマオン (ポルトガル、ポルト)
世界一美しい書店 階段天井の見事な細工 優美な階段 ステンドグラスの天井

ポルトガル歴史地区 ポルトガルの世界遺産 フランス人、グザヴィエ・エステーヴの手による
絵になる本屋さんです。 上の棚にはどんな本が
納められているんでしょう?
細かい装飾ですね。


<オリヴェイラ・スイート>

ポルトの老舗ホテル、Grande Hotel do Porto グランデ・ホテル・ドポルトです。
ホテルマンの対応や、ホテル内の共同スペースの調度品、シガールーム、バーなんかは
良い雰囲気です。ただ客室は割とモダンな造りで、あまり個性や感動は湧きませんでした。
建物自体も、ポルトガルでは古城や修道院を利用したポザーダがあり、そこに泊まった時の
感動からすれば、これは!と言う程では無かったです。
ですが、さすが老舗ホテルと感じたのは廊下に飾られた著名人のサインを眺めていた時。
ざっとしか見ていませんが、そこにはポルトガルの誇る映画監督マノエル・ド・オリヴェイラ監督
や、サッカーのロベルト・カルロス選手の名前も。
更にホテル内を探検すると、スイートルームの部屋の名前が、MANOEL OLIVEIRAでした。
そう言えば、オリヴェイラ監督はポルト出身ですもんね。

Manoel de Oliveira : マノエル・ド・オリヴェイラ (映画監督) 
  1908年生まれの現役!映画監督(2010年にも新作を発表しています)。
  ・与茂駄(よもだ)どいすに、もう少し詳しくホテルの様子等を載せています。↓
    *マノエル・ド・オリヴェイラ監督
  ・ポルトガル見まくりに、DVDで発売されている映画の情報を少し載せています。
    *ポルトガル見まくり
Grande Hotel do Porto グランデ・ホテル・ドポルト ポルトガル、ポルトの老舗ホテル:グランデ ロベカルのサインも ポルトガル歴史地区
ホテル玄関 読書ルーム 廊下には著名人のサイン 階段も綺麗でした。

オリヴェイラ監督:アブラハム渓谷、階段通りの人々 Grande Hotel do Porto グランデ・ホテル・ドポルト ポルトガルの誇る映画監督マノエル・ド・オリヴェイラ監督
朝食会場 趣がありますね。 オリヴェイラ・スイート。
もう一人はポルトガルのチェロ奏者

さらに、Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から
 ・マノエル・ド・オリヴェイラ監督 ←ポルトガル映画界の巨匠オリヴェイラ監督をめぐる、ポルトの旅
 ・ポルトのウマイもの ←ポルトの郷土料理が大集合。B級グルメやカフェ・マジェスティク等。
 ・世界で最も美しい本屋 ←世界遺産にも指定されている世界で最も美しいとされる本屋さんに行ってきた。

 ポルト その1:ホーム へ
 
 ポルト その2::世界遺産の街並み へ
  ・ポルト歴史地区の街並み
  ・クレリゴス教会
 ポルト その3:ドウロ川のほとり へ
  ・ドウロ川のある風景
  ・ドン・ルイス1世橋
 ポルト その4:ポルトの台所 へ
  ・ポートワイン、ワイン蔵巡り
  ・ボリャオン市場巡り
  ポルト その5:ポルトの建築アート へ
  ・旅立ちの駅舎:サンベント駅
  ・上を見上げてごらん
 ポルト その6:アズレージョ散策 へ
  ・アルマス聖堂、カルモ教会、
   サント・インデフォンソ教会、
   コングレガドス教会、サン・ベント駅
 路面電車のある風景:ポルト

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