<マラサダを作ろう!! ハワイに伝わるポルトガル文化>
2008年春のハワイ旅行で、ケ組は HAWAII'S PLANTATION VILAGE を訪れました。
と言うのも、以前ハワイのパンケーキの店で、ポルチュギーズ・ソーセージ入りのオムレツと言うメニュー
が有るのを見かけ、どうしてハワイにポルトガルが?!と言う事で調べると、日本のハワイ移民同様、
ポルトガルからもハワイに大勢の移民がやって来ていた事を知ったのがきっかけでした。そしてこの
ハワイ・プランテーションビレッジには、入植当時の生活が再現されていると言う事を聞いたのです。
(※)その時のレポート → 世界で見つけたポルトガル、ハワイ・プランテーション・ビレッジのページへ
そこにはポルトガルの田舎で目にするようなパン焼き窯がありました。その時の日系のガイドさんが
「この間試しに焼いてみたらちゃんと焼けたそうですよ」、とつぶやいたのを、ケ組が聞き逃すはずは
ありませんでした。
それから...日本へ帰ってからも、ポルトガルのパンが大好きなケ組は「あの窯でパンを焼いてみたいなぁ」
という妄想が膨らむばかり。そんなある日、思いつきました。
「モーハワイさん(ハワイの情報サイト)にお願いしたらどうだろう!!」
そこから今回の挑戦(!?)が始まったのでした...
モーハワイ☆コムは、ハワイ好きな人の間では有名な情報サイトです。初心者向けの観光情報から、
ローカルの人の様子や、文化、歴史、おいしいもの...などなど、ハワイの様々な情報が詰まった、
とっても楽しいサイトです。その中の、視聴者のハワイでやってみたい事を実現しましょうと言うコーナー、
「ヤッテルハヤッテル」に応募し、出させてもらう事になりました。
※ヤッテルハヤッテル「マラサダを作ろう!」、「続・マラサダを作ろう!」
しかし、初めに希望していた、あのパン焼き窯で焼くと言うのは、パンを焼ける方がお亡くなりになってしまい、
もう出来なくなってしまったとの事。そのかわり、Agnes' Portugues Bake という、ポルトガル系の方の
パン屋さんでポルトガル菓子が源流という、マラサダと言う揚げ菓子を作らせてもらえる事になりました。
実はこのお店、以前から行きたかったのですが、カイルアと言うワイキキから少し離れた町にあるので
なかなか行けずにいた所でした。最初の希望とは違いましたが、それでも大感激!!
取材は、モーハワイ☆コムの編集長、へなちょこ・しゅんさんと息子のタイスケさんが案内して下さいました。
それでは、カイルアの町へれっつらごー♪
これがきっかけのパン窯 静かで美しいカイルアビーチ カイルアの住宅街
AGNES’ PORTUGUESE BAKE SHOP に到着すると、オーナーのノンさんが迎えてくれました。
ノンさんは1880年にポルトガル・マデイラ島からハワイに来たポルトガル系移民の子孫です。
お店は朝から地元の人で賑わっていました。店内のそこかしこにポルトガルにまつわるグッズが
飾ってありました。お店のシンボルマークも、ポルトガルの伝説の雄鶏、ガロちゃんです。
お店には、ポルトガルスタイルのパンとして、(SWEET BREAD、SWEET BREAD ROLLS、
POTATO BREAD ROLLS)と言ったパンの他(アメリカだけに、パンではなく、ブレッドの名ですが)、
ショーケースにはアメリカ風のパイや焼き菓子も売っていました。そしてこのお店の名物が、
ポルトガル移民が伝えたと言う、今では日本でも人気のマラサダです。注文したから揚げると言う
マラサダは、ハワイでも美味しいと言う有名店です。
AGNES' PORTUGUESE BAKE SHOP 店内のあちこちにポ・グッズが! ガロちゃん お店のシンボルマーク 銅鍋、カタプラーナ鍋みたい 魅惑的なお菓子がズラ〜リ こちらはポルトガル・パン
<パン工房の様子>
日系のアリシアさん パン製造器具あれこれ (秤が可愛らしい) ガスオーブンで焼きます
忙しく働くアリシアさん 美味しそうなパンの焼きあがり 美味しそうでしょ♪
マラサダ作り挑戦記は次のページへ!!!
<モーハワイ☆コム>
今回お世話になったモーハワイ☆コムさんは、ハワイ好きな人の間では有名な情報サイトです。
初心者向けの観光情報から、ローカルの人の様子や、文化、歴史、おいしいもの...などなど、
ハワイの様々な情報が詰まった、とっても楽しいサイトです。HPの他にも沢山本を出しています。
ダイヤモンド社
へなちょこ・しゅん著ソニーマガジンズ
へなちょこ・しゅん著
ハワイも好きなケ組 かめさんと一緒に