コア村で何気なく入ったパステラリア（Salao de Cha - TERRINCA)で食べた昼食の
ハム入りのデニッシュ、Bola tosca、Cavacasがとても美味しく、此処は違う！と沢山
買って食べ比べをしました。ポルトガルのお菓子と言うと、甘〜く、とにかく甘い！と
言う印象が強かったのですが、此処のお菓子は素朴で、適度の甘さと素材の旨味が
生きていて、ポルトガルにもこんなに美味しいお菓子が有ったんだ！と感激しました。
今度行く時には、全種類制覇を目標！かな。

＜ハム入りデニッシュ＞　　＊ポルトガル名が不明な物は日本語で表示
　パンとパイ生地の中間の様な感じ。バターの風味が効いていてカリッとして美味しい。

＜Bola tosca＞
　上に薄い砂糖蜜が塗ってあり、生地の素材の美味しさが生きている。
　都市部の出来合いのボーロとは別物！これが本物のポルトガル菓子の味なんだ！

＜Cavacas＞
　ゴツゴツとしたシュー皮（クリーム無し）に砂糖のアイシングをかけたもの。生地が
　素朴で美味しい。

＜むむむ？なタルト＞
　中はしっとりしてムシパンの様な半生風。ハチミツ風味の軽い甘さで激ウマ。

＜リンゴのタルト＞
　オボスクリームにリンゴのスライスを載せたタルト。甘さ控えめで生地が美味しい。
　こんなに美味しいオボスも初めて！

＜Torta＞
　甘さ控え目のオボスクリームをフワフワで弾力の有る生地で巻いたロールケーキ。

＜Bolo de Aｒｒoz＞
　バター風味の米粉のスポンジケーキ。外はカリカリで、ザラ目の砂糖がかかっており、
　生地はバターの風味が生きていて美味しい。

＊Salao de Cha - TERRINCAのHP　http://www.piscosnet.com/terrinca/index.htm