＜Lamego＞
Regua レグアから車で20分程に位置する小さな町Lamego ラメーゴです。この町の丘の上には、
ポルトガルで最も美しいと言われるファサードを持つノッサ・セニューラ・ドス・レメディオス教会
が建っています。この景色を見る為に686段有ると言う階段を登って来ました。途中の踊り場？
にあるアズレーショを見たり、眼下の町を振り返りながら登ると、あっと言う間に到着しました。
ここの教会や周辺の建造物そして風景は、この苦労をしてでも見に来て良かったと思わせる
物でした。ただ目を少し町の郊外に向けると新しいアパートの建築ラッシュ。ここでも今回の旅で
強く感じたポルトガルの地方都市への近代化の波を感じました。
この町に来たら是非行きたい！と思っていたのがManoel de Oliveira マノエル・ド・オリヴェイラ
監督の映画アブラハム渓谷の冒頭に出て来た、広場沿いの大きくて雰囲気の有るレストラン。
此処で映画同様うなぎを食べようと思って出かけたのですが、残念ながら此処では？と言う
レストランを見つける事が出来なかったのが残念でした。。。
このラメーゴは教会の他に、スモークハムとラポゼイラと言う発泡性ワインが有名。と言う事で、
町の酒屋で一瓶購入し、早速大試飲大会。う〜ん、発泡性ワインとは言っても、どちらかと言うと
いわゆるシャンパンに近い感じ。ヴィーニョ・ヴェルデの爽やかな風味と違って、独特の風味
が有りました（ケはちょっと苦手・・・）。また、ラメーゴは、高級ワイン ヴィーニョ・フィーノの
発祥の地で、これがポートワインの誕生につながったそうです。
ノッサ・セニューラ・ドス・レメディオス教会 仲が悪いの？ Casteloの葡萄畑 城下町を見下ろす 北部らしい造り お姫様
ひたすら階段を登ると そこには・・・ 美しい建造物と そして風景が お城に向かって
階段を登る木枠の窓 可愛いいんだか・・・ ラメーゴ名物の
生ハムと発泡性ワイン
