<Ensopada de lulas> 収集・翻訳:Patinho さん
<Patinhoさんからのコメントです> 細かな心配り有難う御座います!
私のポ語歴は総計せいぜい3〜4週間、主人の仏語歴は一年、然しこれも
20ン年前のそれです。従って私共のポ語・仏語→日本語訳は100%
保証しかねますのでその旨御了承ください。尚、文中の[p]は私個人の
コメントです。
材料4人分:
いか 1kg
オリ−ブ油 125ml
玉ねぎ二個(みじん切り)
にんにく 一片(みじん切り)
赤ピ−マン 二個 (太く千切り)
よく熟れたトマト 500g
魚ブイヨン [←勿論日本の「ダシ」とは違います!] 250ml
辛口 白ワイン 大匙6杯
塩・こしょう
ポルトガルパン
パセリ 大匙1杯(みじんぎり)
手順:
1) いかをまず縦に半分に切って、それを更に幅2.5センチ程にきる。
2) 油をカタプラ−ナ鍋にいれ加熱し、玉ねぎ・にんにく・赤ピ−マンを入れて
やわらかくなるまで炒める。
3) トマトを加え、よくかき混ぜながらトマトがトロトロになるまで弱火で煮る。
4) ワインと魚ス−プストックを加え沸騰させ、沸騰したら火を弱める。
5) いかを4に加え、塩・こうしょうし、鍋の蓋を閉じて60分から90分まで*、
いかにやわらかく茹で上がり鍋の汁がソ−ス状にトロ味を浴びるまで 弱火で
茹でる。茹で時間の最後に、必要に応じて鍋の蓋をあけ湯気を飛ばす。
6) 食べる前にみじんぎりのパセリをかける。
7) パンをト−ストし、皿にパンをおいて、その上に6をかけてたべる。
参考:*一言で「いか」といっても、種類さまざま。日本のいか・ポで採れるいか
地中海のいか・バルト海のいか(私が日頃食べるのは最後の二つ)、どうも
勝手がちがうぞというのが私個人の印象です。加熱時間が「60分から90
分まで」とあるのは、いかの種類によって加熱に必要な時間がちがうという
事を示唆してるようい思いますので、皆様日本のいかを使われる際は、
いかの種類に応じて時間を見られればいいでしょう。