<Pousada Dom Joao W (Vila Vicosa)>
Vila Voocosa ヴィラ・ヴィソーザは、ポルトガル国王の次に大きな権力を持っていたブラガンサ公爵(ポルトガル国王:
ブラガンサ朝の国王を輩出した名家)ゆかりの町で、町には一面大理石で覆われた巨大なPaco Ducal 公爵の宮殿が
観光の目玉です。ポザーダの、Pousada Dom Joao W ポザーダ・ドン・ジョアン・クアルトは、その公爵の宮殿の直ぐ
隣にあるHistoricalヒストリカルタイプの人気ポザーダです。このポザーダは、1514年に当時の第4代ブラガンサ公爵
であるD. Jaimeが建てた女子修道院 Real Convento das chagas de Cristo レアル・コンヴェント・ダス・シャガス・デ・クリスト
を改修し、1996年にオープンしたものです。オープン自体は比較的新しいのですが、古い修道院を改装したポザーダ
内部は見所が沢山。見事な回廊の脇には、女子修道院の修道女が祈りのために増築した多くの礼拝堂が見られます。
それぞれの礼拝堂には天使や聖母が描かれたフレスコ画が残されており、当時の修道女がどの様に過ごしていたのか
を想像すると興味深いです。
ポザーダ・ドン・ジョアン・クアルト 公爵の宮殿のお隣 見事な回廊 風が心地よい回廊に
並ぶテーブル天井が素敵な食堂
フレスコ画がアズレージョに
彩られています
<回廊脇にある礼拝堂のフレスコ画とアズレージョ>
<スイートルーム>
ポザーダ内には修道女達が祈りを捧げた礼拝堂が沢山あり、それぞれフレスコ画が描かれていたのですが、部屋によっては
フレスコ画が描かれている部屋があると言う事を事前リサーチでキャッチ。今回は少し贅沢してスーペリアル・ルームを予約
していたのですが、チェックイン時に訊ねると残念ながら私達の部屋はフレスコ画がある部屋では無いとの事。しかし、この日は
空室だったのか、20ユーロアップでフレスコ画の描かれたスイートルームにアップグレード出来るとの事!一応、スーペリアルと
スイート両方の部屋を見せて貰ったのですが、やはりスイートに変えて貰いました♪
ベッドの直ぐ脇に(本当に手が触れてしまえます)、お目当てのフレスコ画があります。このフレスコ画は17世紀の詩人で画家
でもある人の作品と言われています。こんな歴史的な作品のある部屋に、比較的リーズナブルに泊まれてしまうのがポルトガル
のポザーダの良さですよね。
憧れのフレスコ画のある部屋 17世紀の作と言われています こんな部屋に泊まれるなんて!
このフレスコ画が描かれた部屋で当時の修道女(この部屋は広かったので修道女長の部屋?)に想いを馳せながら、部屋で
過ごしたケ組。この晩に訪れる、奇妙な事を体験するとは知らずに・・・
(この話はブログ、Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ で・・・)
さらに・・・Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から、
・オバケ?の話。ヴィラ・ヴィソーザ:ケニッシュの場合 ←ポザーダ・ドン・ジョアン・Wのスイートルームでの出来事・・・
・続オバケの話。 ←オバケの名前が判明。その名は・・・
・ポザーダに泊まろう:ヴィラ・ヴィソーザ ←ポザーダの朝食♪ フレスコ画が見事なスイートルームに泊まった♪♪
Vila Vicosa
ヴィラ・ヴィソーザ へPousadaに泊まろう
トップへポルトガル歩きまくり
トップへOla! Portugal
トップへ