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   <Pousada de Sao Bartolomeu (Braganca)>

Braganca ブラガンサはポルトガルの北東、スペインとの国境に程近い辺鄙な場所にあります。スペインの国境に
近い町らしく、城壁に囲まれた旧市街は中世の佇まいを色濃く残す町です。この旧市街から少し離れた場所に建つ
のがこのPousada de Sao Bartolomeu ポザーダ・デ・サン・バルトロメウです。歴史的な町に建つポザーダなので、
お城や修道院などを改修した「ヒストリック・タイプ」、歴史ある建物を改築・モダンなデザインや要素を加味した
「ヒストリックデザイン・タイプ」と思いきや、地域ごとの建築様式や立地が反映された「チャーム・タイプ」のポザーダです。
外観は一昔前の近代的なホテルを思わす、ポザーダとしては少し面白みのない建物なのですが、今回久しぶりに
ブラガンサを再訪するにあたり、このポザーダに泊まりたかった理由があります。以前ブラガンサの町を訪れた際に、
緑の丘に建つブラガンサ城の塔、城壁、旧市街が一枚に写真に納まる景色はどこから撮ったのだろう?と思って
いました。後で調べると、このポザーダからの景色だったんですよね。今回、冬の閑散期に訪れた事もあり、お得な
バーゲン価格で泊まそうだったので、今回はここに泊まることにしました。
バスターミナルからタクシーで小高い丘を登った所にポザーダはあります。木が使われた内装、伝統工芸の織物が
ベッドカバーに使われていたりと温かみが感じられます。そしてマイバルコニーに出ると、目の前にはブラガンサの
お城と旧市街が!このポザーダの一番のおすすめは、やっぱりこの景色ですね。旧市街からお城を見上げると建物が
邪魔をします。ポザーダは旧市街と谷を挟んで(谷底に川が流れています)建っているので、遮る物が無く、この見事な
景色が楽しめるんですよね。青空の下の旧市街、夕焼けに染まるお城、オレンジ色にライトアップされた夜景、遠く
地平線が赤らんでくる朝と、一日中、この景色を堪能しました。ポザーダの中は、大きな暖炉(冬だったので現役で
使われています)の中に設けられたソファー、ゆったりとしたロビー、親切なスタッフ(翌日、早朝のバスで出発すると
伝えると朝食会場のレストランを早めて開けてくれました)、レストランからは旧市街を眺めながら食事も出来ます。
ポザーダから旧市街へは近道もありますので、歩いて散策に出かけられますので不便も感じませんでした。

Pousada de Sao Bartolomeu, Braganca, Portugal ポザーダ(ポルトガルの国営ホテル)に泊まる ポザーダ・デ・サン・バルトロメウ(ブラガンサ)
ポザーダ・デ・サン・バルトロメウ 温かい雰囲気の部屋 このポザーダの目玉は、
スペイン国境から程近いブラガンサの街並み Torre da Princesa 王女の塔(オレンジ屋根の塔)の伝説 ポルトガル旅行記:ブラガンサ
この景色! ブラガンサ城が目の前 憧れの暖炉部屋

ブラジル皇帝を輩出したブラガンサ家の拠点ブラガンサ ポルトガルの手工芸:織物(ブラガンサ) ポルトガル旅行記:ブラガンサ ケルト文化の名残が残るブラガンサ
 マイバルコニー
からの眺め
 伝統工芸の織物が
部屋を彩る
 暖炉の中のくつろぎ
スペース
 レストランからの
旧市街を望む

<ポザーダからの眺め>
1187年に建てられたブラガンサ城 Castelo de Braganca ブラガンサ城 スペイン国境まで20kmの城塞都市
 晴天の下のお城  強固な城壁が往時を偲ばせる
ブラガンサ城とサンタ・マリア教会 朝焼けのブラガンサ旧市街
朝も昼も夕方も夜も♪ 一日中この景色を独り占め
さらに・・・Ola! Portugal 与茂駄(よもだ)とれしゅ から、
 ・郷土菓子は栗のプリン ←イノシシと栗の蒸し煮と栗プリンと栗づくし♪
 ・ポルトガルの奇祭?! ←「なまはげ」みたいな衣装が印象的なポルトガル・北部の伝統的な祭り。怖いよ〜。
 ・ブラガンサのポザーダでの晩餐とクリスマス飾り ←ブラガンサのポザーダのレストランは美味しいですよ。


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