<Braganca>
10年ぶりくらいに訪れたポルトガル北東部の辺境の町Braganca ブラガンサ。久しぶりなのは、やはり遠い!から。
今回は同じく、この地方でまだ訪れた事がなかったMiranda do Douro ミランダ・ド・ドウロと抱き合わせでの訪問です。
以前訪れた時には、まさに”時間が止まった”かの様な町と言う印象が記憶に残っていたのですが、久しぶりに訪れると、
旧市街は以前のままですが、新市街は思いの外、新しくて大きい町だったなと言う感想。ブラガンサはこの地方の首都
なので、リスボンやポルトから離れていても近代化の波はこの地にも達している印象です(これはポルトガルの地方の、
ある程度の規模の町に共通しています)。そうは言っても、長距離バスの便は少なく旅人には不便だったり、ポルトガル
鉄道CPは廃線となり既に走っていないと言う、地方都市の悲哀もまた感じます。
私の好きなポルトガル政府指定のAldeias Historicas 歴史的村々ほど鄙びた感はありませんが、そうは言ってもやはり
辺境の町。独特の文化が興味深いです。ポルトガル国王を輩出したブラガンサ公爵の居城、Castelo de Braganca
カステロ・デ・ブラガンサ(ブラガンサ城)は15もの塔がある立派な城です。また旧市街にある”なまはげ祭り”の博物館は
面白かった。あんなの、子供の頃見かけたら大泣き必至!トラウマものです。こんな祭りがあるなんて、知らなかったなぁ。
このお祭りの時期に合わせて行ってみると面白いかも。
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屈強な辺境の城 |
ブラガンサ城 |
テラスをお手入れしました |
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気持ちがよい青空 |
明るい雰囲気の新市街 |
トロッコ型の椅子がおしゃれ |
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城下町 |
手前ハト小屋 |
旧ブラガンサ駅 |
レトロな旅時間 |
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旧市街への入り口 |
流れる歳月 |
取り残された空間 |
あなたは一体誰・・・ |